SOUNDPEATS(サウンドピーツ)から「SOUNDPEATS Mini Pro HS」が2022年11月23日(水)に発売されました。
2022年の4月に発売された「SOUNDPEATS Mini Pro」よりもノイキャン・音質・バッテリー容量が更にパワーアップ。
ハイレゾ対応ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Mini Pro HS」を体験してみませんか?
Mini Pro HSついて
- Mini Pro HSはどんなイヤホン?
- Mini Pro HSはどれくらいパワーアップした?
- Mini Pro HSの良い点・悪い点は?
SOUNDPEATS様から「Mini Pro HS」をご提供いただきました。
約10日間、発売前から先行で使用させていただいたので、使った感想を正直にレビューしたいと思います。
筆者は、あまり音にこだわりは無く、イヤホンの知識はありませんが、通勤時や室内で10日間がっつり使用したので、使って感じた良い点・悪い点をご紹介しますので、購入の参考になれば嬉しいです。
ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、できれば安くて良いのが欲しい!っという方は、最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
SOUNDPEATS Mini Pro HS
Mini Pro HS 製品情報
SOUNDEPEATS(サウンドピーツ)は、約10年イヤホン専門のブランドとして上質な音をリーズナブルな価格で提供している中国企業のメーカーです。
今回ご紹介する「Mini Pro HS」のスペックは、以下のとおりです。
品名 | Mini Pro HS |
カラー | ブラック |
サイズ | 横幅:60mm 高さ:48mm 厚み:22.5mm |
重量 | 本体(イヤホン+ケース) 約37.5g イヤホン(片方) 約4.97g |
バッテリー容量 | ケース:300mAh イヤホン:45mAh |
再生時間 | ケース:最大約28時間 イヤホン:最大約8時間 |
充電ポート | USB Type C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth バージョン | 5.2 |
通信範囲 | 10m |
プロファイル | HSP HFP A2DP AVRCP |
コーデック | AAC SBC LDAC |
ノイキャン | アクティブノイズキャンセリング(ANC) |
Hi-Res認定されたカナル型完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Mini Pro HS」
LDACコーデックにも対応し、高音質なサウンド体感することが可能で、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載。
低遅延ゲームモード機能により、ゲームや動画を快適に楽しむことができるのも魅力。
それでは、パッケージ内容(同梱物)からご紹介します。
パッケージ内容(同梱物)
SOUNDPEATS Mini Pro HSのパッケージ内容(同梱物)は、以下のとおりです。
同梱物
- 本体(イヤホン+ケース)
- USB-C充電ケーブル
- イヤピース3サイズ(S/M/L)
- 取扱説明書(日本語対応)
イヤピースは、イヤホンに装着しているのを合わせると3サイズ(S/M/L)用意されています。
充電ケーブルは、USB-Cで取扱説明書も日本語に対応しています。
Mini Pro HSレビュー
外観レビュー
本体イヤホンケースの外観からチェックしたいと思います。
よく見るとケース正面に「SOUNDPEATS」の文字が入っています。
目立たない感じがいいですね!
触った時にとてもコンパクトな印象を受けました。
さらさらとした触った感じも良いところです。
Mini Proは、真っ黒なデザインでしたが、このMini Pro HSは金粉を散りばめたようなシンプルでオシャレなデザインとなっています。
充電する場合は、本体ケース背面にポートがあるのでここからUSB-Cケーブルを接続して充電します。
本体ケースを開閉する時は、マグネットの力を感じます。
閉める時はパチっとしっかり閉まるのでイヤホンが落ちる心配はありません。
このイヤホンが入っている部分もマグネットになっているので、ケースが開いていてもイヤホンがケースから落ちる心配もありません。
イヤホンには「SOUNDPEATS」のSの文字がさりげなく入っているのも良いですね。
ブラックカラーのイヤホンにゴールドの文字が入っていてクールなデザインです。
タッチセンサーが搭載されていて、このロゴをタッチすることで操作可能です。
パッケージにも掲載されているイヤホンの形状が特徴的ですね。
とてもコンパクトな設計でとても軽く、パワフルなイヤホンになっています。
続いては、装着感や操作感をご紹介します。
装着感レビュー
このSOUNDPEATSのMini Pro HSは、とてもコンパクトなので、つけていても目立たないのがいいですね。
上のパッケージの画像を見てわかるように、耳元がスッキリしていますよね。
イヤホンをつけた状態でもマスクのつけ外しにひっかかることもありません。
そして装着感は、しっかりと耳への装着感がありますが、長時間使用していても耳が痛くなるなど疲れることはありませんでした。
少し変わった形状をしているので、「あれ?どの向きで装着するのかな?」と少し戸惑いましたが、数回使うことですぐに慣れました(笑)
とてもコンパクトな設計になっているので、イヤホンをつけていても正面から見てもほとんど目立ちません。
耳元をスッキリさせたい、長時間使用しても耳が疲れないイヤホンを探している方におすすめですね。
操作感レビュー
主なイヤホンの操作方法は、以下のとおりです。
操作内容 | 操作方法 | |
イヤホン(L) | イヤホン(R) | |
再生 一時停止 | 素早く 2回タップ | 素早く 2回タップ |
音量を上げる 音量を下げる | 音量下げる 1回タップ | 音量上げる 1回タップ |
次の曲 | - | 1.5秒 ロングタップ |
電話を受ける 電話を切る | 素早く 2回タップ | 素早く 2回タップ |
着信拒否 | 1.5秒 ロングタップ | 1.5秒 ロングタップ |
音声認識 アシスタント 機能(Siri/Google) | - | 素早く 3回タップ |
ゲームモード ON/OFF | 素早く 3回タップ | - |
各モード 切り替え | 1.5秒 ロングタップ | - |
タッチセンサー搭載なのでイヤホンをタップすることで、スマホを取り出さなくても操作することが可能です。
なかなかすべて覚えて操作することができませんが、よく利用する操作方法を覚えておけばOK!
3つの切り替え可能なモードは、以下のとおりです。
- ノーマルモード
- ANCノイズキャンセリングモード
- 外音取り込みモード
1.5秒間のロングタップ(長押し)で各モードが順番に切り替わります。
素早く3回タップすることで、SiriやGoogleなどの音声認識アシスタント機能を呼び出すことも可能です。
Mini Pro HSを使ってみて良かった点と悪かった点
良かった点
ANCノイズキャンセリング機能が最高!
ノイズキャンセリング機能を初めて使用したのですが、Mini Pro HSのノイキャンは凄いですね。
モードをANCへ切り替えた瞬間に雑音などのノイズがスッと消えます。
品名 | デジベル(dB) |
Mini Pro | 35dB |
Mini Pro HS | 40dB |
Mini Proは最大35dBだったので、今回Mini Pro HSは、40dBとさらに性能が向上しています。
雑音を消して音楽を楽しむことができますし、音楽を流さない時は、雑音を消して仕事や勉強に集中することが可能です。
普段通勤中などで考え事をする時に、音楽を流さずにイヤホンをつけることがあるので、その時のノイキャンは快適です。
私のようにノイズキャンセリング機能を使ったことがない方にぜひ体感してほしいですね!
1回の充電で長時間の使用が可能!
1時間30分でフル充電され、イヤホンだけで最大8時間、ケース充電で最大28時間利用が可能です。
通勤で片道約1時間、毎日の通勤で利用しても1週間余裕で使用することができました。
フル充電も早いし、バッテリー残量を気にせずイヤホンが使えるのがいいですね。
品名 | イヤホン | 本体ケース |
Mini Pro | 最大7時間 | 最大25時間 |
Mini Pro HS | 最大8時間 | 最大28時間 |
Mini Proと比較しても利用できる時間が長くなっているのがわかります。
どちらも1時間30分でフル充電できるのも良いところですね。
コスパ最強!この性能でこの価格!
音質のこだわりや知識がないので、比較することもできないですが、十分に楽しめるイヤホンだと思います。
AirPodsを長年使用していますが、間違いなくAirPodsより音質が良いと思います。
良いというよりMini Pro HSの方が好みというのが正直な感想です。
ノイキャン・長時間利用可能・ハイレゾ対応でこの価格はコスパ最強です。
品名 | 価格 |
AirPods 第2世代 | 19,800円 |
Mini Pro HS | 7,980円 |
通常7,980円ですが、現在Amazonでは、10%OFFで購入することが可能です。
10% OFFクーポンの適用のチェックボックスにチェックを入れるだけで割引適用。
悪かった点
Mini Pro HSを使ってみて悪かった点というか気になった改善してほしいポイントは、以下のとおりです。
気になったポイント
- iOSアプリとの接続スピード
- モードの切り替え
SOUNDPEATSのiOSアプリをイヤホンをつけてから起動した時に、認識するのに時間がかかる場合があります。
あくまで体感ですが、すぐにつけているイヤホンを認識する場合もあれば、少し待たないといけない場合があります。
タイミング悪く時間がかかる場合は、少しストレスを感じてしまうかもしれません。
アプリでは、イコライザーをカスタマイズして使用できたり、外音取り込みなどのモードを変更できるのでとても便利です。
毎回遅いという訳ではないですが、たまに発生するので、これからアップデートで改善されれば嬉しいところです。
アプリからANCノイズキャンセリングや外音取り込みモードに切り替えることが可能です。
左イヤホンをロングタップすることで、モードを切り替えることも可能です。
ANCモード→外音取り込みモード→通常モード→ANCモードと切り替わります。
この時に、外音取り込みからANCモードへ切り替える時に、1度通常モードを経由します。
できればイヤホンをロングタップしてモードを切り替える時は、個人的には通常モードを無くしてほしいところ。
ノイキャンと外音取り込みをよく利用するので、操作をカスタマイズできるのもいいかもしれませんね。
アプリでの切り替えも便利で、iPhoneだとウィジェットに追加できるとかなり嬉しいです◎
まとめ
今回SOUNDPEATS様からレビューさせいただいたMini Pro HSポイントをまとめると以下のとおりです。
ポイント | |
良かった点 | ・1回の充電で長時間利用可能 ・ノイキャン性能がアップ ・高性能なのにコスパ最強 |
改善してほしい点 | ・アプリとイヤホンとの連携 ・ノイキャンと外音取り込みの切り替え |
この価格でこの性能はかなりコスパがいいですね。
AirPodsを購入する前にこのイヤホンに出会っていればAirPodsは購入していなかったと思います。
できるだけ安くて良いイヤホンをお探しの方におすすめのイヤホンです。
通常7,980円ですが、Amazonでは、セール中が狙い目です!
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
最後までありがとうございました!