iOS8にアップデートした時に登場したこの「ヒント」アプリ。どんなアプリかご存知ですか?もう削除してしまったか、どこかのフォルダに眠ってはいないでしょうか。iOSの便利な機能の紹介や、iPhoneを使う上で役立つ「ヒント」の情報が時より更新されていて便利なのでご紹介したいと思います。
ヒント ダウンロード
iPhoneを使用する中で、ちょっとした便利な機能や操作方法を学ぶことができる「ヒント」アプリ。iOS8から標準でインストールされた「ヒント」アプリです。誤って削除してしまった場合は、App Storeでダウンロードできるのでもう1度インストールしてみてはいかがでしょうか。最近あまり見ていない方は、頻繁に「ヒント」アプリ内の情報が更新されているので、たまにチェックするのもいいかもしれませんよ!
ヒントは5つの種類
iPhoneを使う上でのヒントが、5つの種類に分かれています。各種類を簡単に説明しますね。
この「おすすめ」は、iOSの便利な新しい機能の紹介や、キー操作やカメラ操作などの数ある便利な情報のまとめのようなものです。もちろん多くの人が知っている操作や機能もありますが、中には知らない情報もあるのでたまにチェックしてみてはいかがでしょうか。
次の「毎日使う基本機能」は、日頃使用する操作を便利にしてくれる「ヒント」となる操作方法を紹介されています。例えば、何かを計算する時に電卓アプリを使用するのではなく、Siriが計算してくれます。足し算・引き算・割り算もできるので、試してみてはいかがでしょうか。
この「すばらしい写真」は、その名のとおりカメラの機能などが紹介されています。うまく撮影するための「ヒント」や、撮影した写真の中で「お気に入り」をまとめる機能なども紹介されていますので、確認してみてください。
そして「メッセージ」は、メッセージアプリ「iMessage」の通常の操作方法と合わせてうまく使う上での「ヒント」が見つかりそうです。LINEもいいですが、こちらもうまく使いたいものです。ぜひチェックしてみてください。
最後の「Geniusのおすすめ」は、AppleサポートのエキスパートがiPhoneを使う上での「ヒント」を紹介しています。何となく聞いたことはあるけど、あまりわかっていなかった設定や効率良く操作するための「ヒント」などを知ることができます。
この5つの種類の「ヒント」の中からいくつかご紹介したいと思います。
フラッシュライトの明るさを調整
iPhoneのカメラで撮影時に使用するLEDフラッシュを懐中電灯(フラッシュライト)として使用することができますが、そのライトの明るさを簡単に調整することができます。知っておくと便利かもしれません。
画面の下部を上に向かってシュッとスワイプするとコントロールセンターが表示されます。その中の左下にある懐中電灯のアイコンに3D Touchを使って、明るい・普通・暗いの3段階の明るさの調整が可能です。
3D Touchは、iPhone6Sから使用できます。
ユーザーガイド
Apple製品にこれといった説明書がなく、それでも使えるのが魅力の1つですが、あれば便利ですよね。iPhoneに標準でインストールされている「iBooks」でiPhoneやiPad、Apple Watch、Apple TVなどの「ユーザーガイド」を読むことができます。無料で配布されているので、ダウンロードしてチェックしてみてください。
「iBooks」アプリを起動して、検索から「ユーザーガイド」と検索するとiPhoneやiPadなどのユーザーガイドが表示されるのでそこからダウンロードして閲覧することができます。ちなみに「iPhoneユーザーガイド」は、805ページもあるのでかなり本格的な仕様になっています。
その他のヒント
今回ご紹介した「ヒント」アプリは、iPhoneの操作方法についてのヒントですが、その他にもiPadやiPod touch用のiOS10の役立つ情報が下記のリンクより閲覧することができます。
まとめ
「ヒント」アプリを削除したり、使わないアプリとしてどこかのフォルダにまとめたままになっていないでしょうか。知っている情報が多いかもしれませんが、今さら人に聞けない操作方法などをこの「ヒント」アプリや「ユーザーガイド」をうまく利用してはいかがでしょうか。
意外と知らない機能や操作方法を知ることができますよ!
最後まで、ありがとうございました!