新型AirPods2(第2世代)を購入し、使用してみて感じたことと開封レビューなどもあわせてご紹介したいと思います。
初代AirPods(第1世代)も持っているので、初代AirPodsを持っていてこれから新型AirPods2(第2世代)の購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
AirPodsを使う上での初期設定や便利な使い方なども随時追記できればと考えています。AirPods関連の過去の記事も紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね!
もくじ
AirPods2(第2世代)
発売日・価格
2019年3月20日に新型AirPodsの発表があり、予約が開始しました。順次発送されたのでは3月25日頃です。下記のとおり、新たに3種類追加されましたね。噂になっていたブラックモデルの登場はありませんでした。
- AirPods with Wireless Charging Case ¥22,800(税別)
- AirPods with Charging Case ¥17,800(税別)
- Wireless Charging Case ¥8,800(税別)
今回私は購入したのは、①の新型AirPodsでワイヤレス充電対応のケースを購入しました。なかなかのお値段ですね…。
②は新型AirPodsで、ケースは従来のLightningケーブルを接続して充電するタイプです。ワイヤレス充電が不要な方にはこちらで十分ですね。
③はワイヤレス充電対応のケースのみで、AirPods第1世代を持っている方でワイヤレス充電だけ使用したい方にはケースのみでいいですね。
生産量が少ないのか、人気が凄いのかはわかりませんが、Apple Storeはもちろんのこと各家電量販店でも新型AirPods2の在庫が少ない状況が続いています。
スペック・機能
<新型AirPods2のスペック・機能>
- H1ヘッドフォンチップ搭載
▶︎H1ヘッドフォンチップを搭載したことにより、デバイスとのワイヤレス接続がさらに早くなりそして安定した接続状態を維持することができます。耳につけた瞬間に手にしていたiPhoneに接続することが可能です。
- 「Hey Siri」に対応
▶︎AirPodsを耳につけながら「Hey! Siri!」を声をかけて指示をすることが可能に。iPhoneを取り出さなくても、電話をかけたり音楽を流したりボリュームを調整することが可能です。
- バッテリーのパワーアップ
▶︎バッテリー駆動時間が向上し、1回の充電で約5時間も音楽を再生することが可能。充電ケースにAirPodsを15分間入れるだけで最大3時間の音楽を再生することができます。ケースがワイヤレス充電に対応したのも便利で魅力的なところ(Wireless Charging Case)
修理費用
新型AirPodsをAppleで修理または交換した場合の修理費用は、以下のとおりです。
<バッテリーサービス>
▶︎AirPods:5,400円(片方)
▶Charging Case︎:5,400円
▶Wireless Charging Case︎:5,400円
<保証対象外修理サービス料金>
▶︎AirPods:7,800円(片方)
▶Charging Case︎:6,800円
▶Wireless Charging Case︎:7,800円
<紛失>
▶︎AirPods:7,800円(片方)
▶Charging Case︎:6,800円
▶Wireless Charging Case︎:8,800円
バッテリーの初期不良は、無償で修理可能ですが、 使用することによってバッテリーが劣化した場合は、有償修理対応になるのでご注意を。
保証期間は、購入してから1年間となっています。1年以内で過失による故障ではなく、初期不良の故障であれば無償で修理対応を受けることが可能です。
▼詳しくは下記のApple公式ページをチェックしてみてください。
開封レビュー
AirPods2
AirPods第1世代とほとんど見た目が変わらないですが、簡単に開封レビューしたいと思います。
第1世代と言われてもわからない新型AirPods2です。
開けるとこんな感じ。取扱説明書とAirPodsが入っています。新型AirPods2からケースに充電ランプが付いています。
新型AirPods2(第2世代)です。シンプルで無駄のない設計ですね。AirPods2つで8グラムでケースが40グラムなのでコンパクトで軽量です。
ワイヤレス充電でもLightningケーブルを挿しても充電することが可能です。
AirPods第1世代と第2世代を比較
では、AirPods第1世代とAirPods第2世代の外観を比べてみたいと思います。箱の上部のAirPodsのプリント画像は全く同じですね。
箱の裏側です。ワイヤレス充電とLightningケーブル充電を表現していますね。
箱の横側では、少し違いがありますね。AirPods2(第2世代)では、Wireless Charging Caseと記載されています。
見た目は全く同じです。ワイヤレス充電ケースなので充電ランプの位置が違う程度ですね。
Lightningコネクタ部分は全く同じですね。
ケースの裏側です。これもほとんど同じですが、Bluetooth接続する時のボタンの位置が、AirPods2(第2世代)では中心ですね。
充電ランプがなければ、見た目は全く同じですね。内側にあった充電ランプがケースの外側に移動したのは、ワイヤレス充電時にわかるやすくていいですよね。
新型AirPods2(第2世代)と初代AirPodsを並べてみました。間違いなくAirPodsだけではどちらが新型のAirPodsなのかは、わかりませんね。
サイズ、形状、重さが全く同じなので混ざったらわからないですね(笑)ただ、まったく同じで性能もバッテリーもパワーアップしているのが驚きです。
見た目は「変わらなかった」ではなく、「変えなかった」が正しかったのかもしれません。使いやすさがそのままでパワーアップですね。
各初期設定
iPhoneとBluetooth接続
iPhoneとAirPodsのBluetooth接続が簡単なのも魅力的なところ。AirPodsのケースを開けた状態で、iPhoneに近づけるとiPhoneに接続表示(ホーム画面)
「接続」ボタンをタップするだけです。その後は、「Hey Siri」の設定が続きます。後で設定も可能ですが、設定をしたいと思います。
使用者の声を認識するために、5ステップの声をかけます。
まずは、「Hey Siri」と声をかけましょう。Siriを呼び出す時に必要な初めの言葉ですね。次に「Hey Siri、メッセージを送信」と声を認識させます。
次に「Hey Siri、今日の天気は?」そして「Hey Siri、タイマーを3分にセット」と言って声を認識させます。
最後に「Hey Siri、音楽をかけて」と言って声を認識させれば、「Hey Siri」の設定が完了です。
<再Bluetooth接続>
1度AirPodsの設定を削除し、再接続した場合は、上記のように「お使いのAirPodsではありません」と表示されるので、「接続」をタップ。(iPhoneはホーム画面、AirPodsをケースに入れたままケースを開く)
AirPodsのケースの背面にあるボタンを長押ししてしばらく待つと接続が完了します。
名前の変更方法
Bluetooth接続時に表示するAirPodsの名前の変更方法をご紹介します。
「設定」→「Bluetooth」で開いてもいいですし、上記の画像のように「設定」を少し押し込んで(3D Touch)表示する「Bluetooth」で設定を開くことができます。
その中の「AirPods」の横にある「 i 」アイコンをタップします。
その中の「名前」というところをタップすると、デフォルトで「AirPods」となっているので、自由に変更することが可能です。
Bluetooth接続する前から周りにも見えてしまうので、個人の名前などはおすすめできませんが、わかりやすい名前にするといいかもしれませんね。
充電残量確認
AirPodsの充電残量の確認方法をいくつかご紹介します。
1つ目は、iPhoneの近くでAirPodsのケースを開くことで、iPhone側でAirPodsを検出し、AirPodsの充電残量を確認することが可能です。
次に、iPhoneのホーム画面の左端にある「ウィジェット」で接続されているiPhone、Apple Watch、AirPods、AirPodsケースの充電残量を確認することが可能です。
iPhoneの左端にあるウィジェットの下にある「編集」から「バッテリー」を追加することで、デバイスの充電残量を一目で確認することができます。
SiriにAirPodsの充電残量を確認することが可能です。
「Hey Siri」に登録しているのなら、AirPodsを耳につけたまま手には何も持たなくてもSiriに「Hey Siri AirPodsのバッテリーは?」を問いかけるだけで、AirPodsの充電残量を確認することができます。
いろんな方法でバッテリーの充電残量を確認することができます。試したことがない項目があれば1度試して確認してみてはいかがでしょうか。
使用した感想
音質やBluetooth接続
AirPodsは、初代AirPodsから使用してAirPods2と比べると、音質は正直変わりはないと思います。あまり私が音質に疎いだけかもしれませんが、通勤時に毎日AirPodsを使用していて音質が悪く感じたことはありません。
Bluetooth接続は、間違いなく初代AirPodsよりも早くなったと感じます。初代AirPodsでも耳につけてからすぐに接続されるので気に入っていましたが、AirPods2はさらに早く簡単に接続されるので驚きでいた。1秒早く繋がるだけで、体感ではかなり早く感じますね。
ワイヤレスイヤフォンを使う上で心配だったのが、接続が途切れること。ただ、ワイヤレスイヤフォンを初めて使ったのがAirPodsでしたが、そんな心配をする必要はありませんでした。
全く途切れないというと嘘になるので、それは言えないですが、ほとんど途切れないです。通勤時に毎日AirPodsを使用していますが、1ヶ月に1回あるかな?って感じです。この間いつ途切れたかな?と思い出せないぐらいほとんど接続が途切れることはありません。
ワイヤレス充電やバッテリー
ワイヤレス充電は本当に楽でいいですね。Lightningケーブルの抜き差しだけですが、頻繁に充電するのならここは意識したいポイントだと思います。
AirPods2が出る前から初代AirPodsにワイヤレス充電ケースを付けて充電していました。下記の記事で紹介しています。
ワイヤレス充電ケースのAirPods2が高い!と感じる方は、上記のようなワイヤレス充電ケースを別途購入して取り付けるのもいいかもしれませんね。
私は断然ワイヤレス充電派!
上記の画像のiPhone、Apple Watch、AirPodsを充電できるワイヤレス充電器を下記の記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね!
ただ、1つ困っているのは、私のお気に入りのAirPodsケースを付けたままワイヤレス充電すると、たまに充電ができていない場合があるんです。
このケースは滑りやすいAirPodsにフィットして、衝撃からも守ってくれて、フックなどでひっかけることができるので持ち運びに便利です。下記の記事で紹介しています。
まとめ
初代AirPodsを持っていましたが、現在は妻にあげたので私はAirPods2を使用しています。なのでAirPods2を購入して良かったと感じており後悔は全くしていませんが、現在初代AirPodsを持っている方なら、AirPods2を購入しなくてもいいのではないかと思います。
ワイヤレス充電にするだけならワイヤレス充電ケースだけ互換商品が販売されていますからね。高額なので純正のワイヤレス充電ケースはおすすめしません。
ただ、これからAirPodsを使用してみようかと考えている方にはおすすめします。AirPodsを耳に付けるだけでiPhoneに簡単にすぐ接続して使用できるAirPods。ほとんど接続が途切れることなく便利なワイヤレスイヤフォンです。
ここでポイントをまとめると…
▶︎初代AirPods(第1世代)を持っているなら新型AirPods(第2世代)は購入する必要なし!
▶︎故障した場合の修理費用も高額なので、保護ケースがおすすめ!ただワイヤレス充電する場合には注意が必要!
▶︎iPhone使っていてワイヤレスイヤフォンを探しているならAirPodsが間違いなくおすすめ!
Apple StoreだけでなくAmazonや楽天でもAirPodsは販売されているので、ポイントがある方はポイントを利用して少しでも安く購入してください!(購入した時のポイントも大きい!)
最後まで、ありがとうございました!
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