WWDC2020で「iOS14」「iPados14」が正式に発表され、2020年9月17日に「iOS14」「iPadOS14」がリリースされました。
Apple公式ページでも「iOS14」「iPadOS14」の新機能について掲載されています。
iOS14とiPadOS14の新機能の内容をご紹介します!
注意点として、iOS14とiPadOS14に対応しているサポート対象のiPhoneと、対応できないサポート対象外のiPhoneがあります。
iPadも同じくサポート対象および対象外のiPadがあるのでご注意ください。
iOS14、iPadOS14の新機能にあわせてサポート対象および対象外の機種もご紹介します!
もくじ
iOS15発表
2021年6月8日WWDC2021で、「iOS15」が発表されました。
下記の記事で、iOS15の新機能、リリース日、対応機種などの情報をまとめました。
あわせてチェックしてみてください!
関連記事:iOS15まとめ
iOS14とiPadOS14のリリース
iOS14.01が早くもリリース
日本日時の2020年6月23日2時から開催されたWWDC2020でiOS14の発表があり、2020年9月17日にiOS14がリリースされました。
Appleの公式ページでは、過去に開催されたAppleを視聴することが可能です。
下記のApple公式ページより過去のイベントをチェックしてみてください!
iOS14.5にアップデートするとApple WatchでiPhoneのロックを解除できるようになりました。
関連記事:マスクを付けたままApple Watchを使ってiPhoneのロックを解除する方法!iOS14.5とwatchOS7.4が必須!
iOS14.5のアップデート内容を下記の記事で紹介しています。
関連記事:iOS14.5リリース開始!iOS14.5のアップデート内容をすべて紹介!アップデート対応機種とアップデート方法を確認
iPadOS14.0.1も同じくリリース
WWDC2020で、「iPadOS14」の発表もありました。
Apple Pencilで書いた手書きの文字をテキストに自動変換する機能など、新しい機能が満載です。
その「iPadOS14」もiOS14と同じ2020年9月17日にリリースされました。
iPadOSも同じくバグの修正などを「iPadOS14.0.1」で問題解決しています。
iOS14対応機種
サポート対象のiPhoneは?
iOS14サポート対象の機種は、以下のとおりです。
<サポート対象のiPhone>
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE (第1世代)
- iPhone SE (第2世代)
- iPod touch (第7世代)
サポート対象の機種は、iOS13の時と同じ機種が今回のiOS14へアップデートが可能となっています。
iPhone SE第1世代も同じくiOS14へアップデートすることが可能です。
サポート対象外のiPhoneは?
サポート対象の機種は、iOS13の時と同じでした。
関連記事:iOS13対応機種まとめ!
なので、対象外の機種は、iPhone6以前の機種になります。
iOS13に対応している機種は、そのままiOS14へアップデートすることが可能です。
<サポート対象外のiPhone>
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 5sなど
約6年前に発売されたiPhone6/6Plusは、残念ながらサポート対象外となりました。
約5年前発売のiPhone6s/6sPlusもアップデートできるもののどこまで動いてくれるのかというところですね。
旧機種もアップデートすることで、消費電力の削減や動作が軽くなるとことを期待します。
iPadOS14
サポート対象のiPadは?
続いて「iPadOS14」のサポート対象のiPadです。
iPadOS14へアップデート可能な対応機種は、以下のとおりです。
<サポート対象のiPad>
- iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Pro 11インチ(第1世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第1世代)
- iPad Pro 10.5インチ
- iPad Pro 9.7インチ
- iPad(第8世代)
- iPad (第7世代)
- iPad (第6世代)
- iPad (第5世代)
- iPad mini (第5世代)
- iPad mini 4
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air (第3世代)
- iPad Air 2
新しく追加されたiPadを含め、iPadOS13の対象機種と同じiPadが、iPadOS14へアップデートすることが可能です。
サポート対象外のiPadは?
iPadOS14対象外のiPadは、iPadOS13の時と同じように、以下のiPadがアップデート対象外です。
<iPadOS14サポート対象外>
・iPad Air
・iPad mini2
・iPad mini3
ですので、iPadOS13のiPadは、iPadOS14へアップデートすることが可能です。
iOS14の新機能
現在公開されているiOS14の新機能は、以下のとおりです。
カメラやメモ、写真アプリなどの標準アプリもiOS14よりアップデートするようなので、iOS14のアップデートが楽しみですね!
iOS14アップデート内容
2020年9月17日(木)午前2時から「iOS14」がリリースされました。
Apple公式から発表のあった、iOS14のアップデート内容は、以下のとおりです。
まったく新しいウィジェット
- 再設計されたウィジェットをホーム画面に追加可能
- 表示する情報量に応じて、ウィジェットのサイズを小、中、大から選択可能
- ウィジェットのスタックでホーム画面のスペースを最大限に活用でき、スマートスタックはデバイス上の知能を使って最適なタイミングで最適なウィジェットを表示
- 使用できるすべてのウィジェットをブラウズして選べるウィジェットギャラリー
- 天気、時計、カレンダー、News、マップ、フィットネス、写真、リマインダー、株価、ミュージック、TV、ヒント、メモ、ショートカット、バッテリー、スクリーンタイム、ファイル、Podcast、Siriからの提案のApple製ウィジェットの新しいデザイン
Appライブラリ
- Appライブラリで、すべてのAppをカテゴリに自動的に整理
- “提案”カテゴリでは、デバイス上の知能を使って、時刻や場所などに基づきユーザが見る可能性が高いAppを表示
- “最近追加した項目”カテゴリでは、App Storeから最近ダウンロードされたAppと、最近起動したApp Clipを表示
- Appライブラリをより素早く表示するために、アイコンが揺れている状態で画面下部のドットをタップしてホーム画面のページを非表示にする機能
コンパクトなデザイン
- 電話とFaceTime通話の着信を画面上部のバナーとして表示
- Siriのコンパクトなデザインにより、画面上の情報を参照しながらシームレスに次のタスクに取り掛かることが可能
- 別のAppを使いながらビデオを見たりFaceTime通話を受けたりできるピクチャインピクチャ
メッセージ
- チャットをピンで固定すると、お気に入りのメッセージのスレッドをリストの上部に9件まで固定可能
- “名前の言及”を使って、グループチャットで特定の人にメッセージを送信可能
- インラインの返信を使って、特定のメッセージに返信したり、関連するすべてのメッセージを独自のビューで表示したりすることが可能
- グループ写真をカスタマイズして、共有グループの見た目を変更可能
ミー文字
- ミー文字をカスタマイズするために、11個の新しいヘアスタイルと19個の新しい帽子類を追加
- 新しいミー文字ステッカーを使って、グータッチ、ハグ、頬を赤くした顔を送信可能
- 6つの年齢オプションを追加
- フェイスカバーのオプションを追加
マップ
- 自転車の経路案内では、道の勾配や道路の混雑状況を考慮して、自転車レーン、自転車専用道路、および自転車に適した道路の経路を提示
- 信頼できるブランドが選定したガイドにより、食事をしたり、友達と会ったり、探索したりする場所を紹介
- 電気自動車の経路で、対応している電気自動車でのドライブを計画し、経路に沿った充電スタンドを自動的に追加することが可能
- 渋滞区域の表示により、ロンドンやパリなどの都市で交通量の多い区域を迂回したり、通過したりすることが可能
- スピードカメラを使用して、経路上で速度取り締まりカメラや信号無視抑止システムに近づいたときに通知を受けることが可能
- 位置情報の精密化により、GPS信号が不十分な都市部にいるときでも、高精度の位置と方向を確認可能
App Clip
- App Clipは、デベロッパが作成可能なAppの一部をコンパクトにしたもので、必要なときにすぐ見つかるように特定の機能に限定
- 小型のデザインでわずか数秒間で使用可能
- メッセージ、マップ、SafariからNFCタグをタップするかQRコードをスキャンして、App Clip発見
- 最近使用したApp Clipは、Appライブラリの“最近追加した項目”カテゴリに表示されるので、引き続き使いたい場合は、フルバージョンをダウンロード可能
翻訳
- 新しい“翻訳” Appは会話で使用できるように設計されていて、完全にオフラインでも使用できるので会話のプライバシーを確保
- 会話モードの分割画面には1つのマイクボタンがあり、選択された言語のどれが話されているかを自動的に検出して、元のテキストと翻訳後のテキストを画面の正しい側に表示
- 拡大表示モードでは、注意を引けるように翻訳を大きなテキストで表示
- 11言語の任意の組み合わせで、音声とテキストの翻訳をサポート
Siri
- 新しいコンパクトなデザインにより、画面上の情報を参照しながらシームレスに次のタスクに取り掛かることが可能
- Siriの知識が増え、3年前と比べて20倍以上の情報を入手可能
- Webの回答は、インターネットのあらゆる情報を使用して、幅広い質問に答えることが可能
- iOSとCarPlayでSiriを使ってオーディオメッセージを送信可能
- Siriの新しい声とSiri翻訳での言語のサポートを拡大
検索
- App、連絡先、ファイルの検索、天気や株価などの簡単な情報、人や場所に関する一般的な知識、Web検索をすぐに開始することも可能なすべてを見つけることができる1つの場所
- App、連絡先、知識、関心があるスポット、Webサイトなど、最も関連性の高い情報を“トップヒット”に表示
- 文字をいくつか入力するだけでAppやWebサイトを開くことができるクイック起動機能
- 入力しながら検索候補を表示する機能により、入力を始めるだけでより関連性の高い結果を表示
- Web検索候補からSafariを起動し、最も関連性の高いWebの結果を表示
- メール、メッセージ、ファイルなどのApp内で検索を開始
ホーム
- オートメーションの提案機能により、タップするだけでオートメーションを設定可能
- “ホーム” Appの上部にある視覚的な状況表示により、注意を向けるべきアクセサリの概要を確認
- 最も関連性の高いアクセサリとシーンの状況に応じた提案をコントロールセンターのホームのコントロールに表示
- 適応型照明により、快適さと生産性を最大限に引き出すために、1日を通してスマート電球の色を自動的に調整
- ビデオカメラとドアベルの顔認識では、デバイス上の知能を使って、“写真” Appでタグ付けした人と、ホームAppで認識した最近の訪問者に基づいて、その場所にいる人を通知
- ビデオカメラとドアベルの活動ゾーンでは、ビデオを撮影または定義した領域で動きが検知されたときにのみ通知することが可能
Safari
- より高速なJavaScriptエンジンによってパフォーマンスが向上
- インテリジェント・トラッキング防止機能によってブロックされているサイト越えトラッカーをプライバシーレポートに表示
- パスワードの監視により、データ漏洩に関わっている可能性がある保存済みのパスワードを確実に検知
天気
- 今後1時間の降水量チャートに、1分刻みの降水量または降雪量を表示(米国のみ)
- 竜巻、猛吹雪、洪水など、特定の荒天について政府機関が発する警報を表示(米国、欧州、日本、カナダ、オーストラリアのみ)
AirPods
- AirPods Proの空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングにより、空間のどこにでも音を配置し、臨場感あふれるサラウンドサウンド体験を提供
- デバイスの自動切り替えで、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple Watchからオーディオをシームレスに転送
- AirPodsの充電が必要になると知らせるバッテリー通知
プライバシー
- Appがマイクまたはカメラにアクセスするたびに録音/録画のインジケータを表示
- 正確な位置情報ではなくおおよその位置情報をAppと共有することが可能
- “写真” Appからアクセスを要求されたときに、選択した写真のみをAppと共有するオプションを利用可能
- AppやWebのデベロッパはユーザが既存のアカウントを“Appleでサインイン”にアップグレードするオプションを提供可能
アクセシビリティ
- iPhoneの背面をタップすることで、アクセシビリティの機能を素早く実行できる背面タップ
- ソフトな音を増幅し、特定の周波数を調整し、各ユーザの聞こえ方に合わせてカスタマイズできるヘッドフォン調整
- FaceTimeのグループ通話で手話を使っている参加者を検出してその人を目立たせる、手話へのフォーカス機能
- サウンド認識ではデバイス上の知能を使ってアラームなどの重要な音を検出して識別し、通知を使用して警告
- デバイス上の知能を使って画面上の要素を認識し、AppやWebでのVoiceOverのサポートを強化
- App内とWeb上のイメージや写真について完全な文章で読み上げて説明する画像の説明
- イメージや写真に含まれるテキストを認識して読み上げるテキスト認識
- インターフェイスコントロールを自動的に検出してAppの操作を支援する画面認識
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。
App Store
- 友達がプレイしているゲームを確かめる方法を含め、各Appに関する重要な詳細情報が、一目で分かるスクロール可能なビューに表示
Apple Arcade
- “近日公開”では、もうすぐ公開されるApple Arcadeゲームのプレビューをチェックし、リリースされたらすぐに自動的にダウンロード可能
- “すべてのゲームを表示”では、リリース日、アップデート、カテゴリ、対応するコントローラなどによる並べ替えとフィルタリングを改善
- 達成項目を“Apple Arcade”タブ内から直接見ることが可能
- “プレイを続ける”を使用して、最近プレイしたゲームを複数のデバイスで簡単に引き継ぐことが可能
- Game Centerのダッシュボードにより、プロフィール、友達、達成項目、Leaderboardなどをゲーム内からすべて参照可能
拡張現実
- ARKit 4のロケーションアンカーにより、AppでAR体験を特定の地理座標に配置可能
- 顔追跡のサポートを新しいiPhone SEにも拡張
- RealityKitのビデオテクスチャにより、Appのシーンや仮想オブジェクトのどこにでもビデオを適用可能
カメラ
- ショット間のパフォーマンスが向上し、最初の撮影までの時間を短縮。写真撮影が一層高速に
- iPhone XSとiPhone XRでも写真モードでQuickTakeビデオを撮影可能
- ビデオモードでビデオ解像度とフレームレートの切り替えを“カメラ” Appから素早く変更可能
- iPhone 11とiPhone 11 Proのナイトモードでの撮影体験が向上。撮影中に安定した状態を保つためのガイダンスと撮影途中でキャンセルするためのオプションを表示
- カメラセッション全体で露出値をロックできる露出補正コントロール
- 前面カメラの左右反転により、フロントカメラのプレビューを反映させたセルフィーの撮影が可能
- QRコードの読み取り精度が向上し、小さなコードや曲がった面に印字されているコードもスキャン可能
CarPlay
- 駐車、電気自動車の充電、食事の素早い注文に対応するAppの新しいカテゴリ
- 壁紙のオプションを追加
- Siriで、到着予定の共有とオーディオメッセージの送信が可能
- 縦長の画面を搭載した車のために、横長のステータスバーをサポート
- 中国語と日本語のキーボードがサポートされ、お店や会社などの検索方法の選択肢が増加
FaceTime
- ビデオ画質が向上し、iPhone X以降では最大1080pの解像度で表示
- 新しいアイコンタクト機能により、目と顔の位置を機械学習で微妙に調整し、カメラではなく画面を見ていても相手と視線が合うため、より自然なビデオ通話が可能
ファイル
- APFS暗号化を使った外付けドライブに対応
ヘルスケア
- Appやショートカットを使って、リラックスできるプレイリストを聴くなどの就寝前の習慣作りができる就寝準備
- 睡眠スケジュールをカスタマイズして、就寝時刻のリマインダーや目覚ましアラームで睡眠目標を達成
- 就寝準備と就寝時間の間はおやすみモードをオンに、ロック画面もシンプルにして、気が散ることを防止
- ヘルスケアチェックリストを使って、健康と安全に関する機能を1か所で追跡、管理
- “ヘルスケア” Appに、歩行速度、歩行両脚支持時間、歩幅、歩行非対称性などの指標を含む“歩行”カテゴリを追加
キーボードと多言語対応
- デバイス上の音声入力では、すべての処理を完全にオフラインで実行することでプライバシーを保護。検索の音声入力では、インターネット上から検索している用語を認識するために、サーバベースの音声入力を使用
- 絵文字キーボード内で、単語や語句を使用して検索可能
- App内で必要なメールアドレス、電話番号などの自動入力候補を連絡先からキーボードに表示
- フランス語-ドイツ語、インドネシア語-英語、日本語-簡体字中国語、およびポーランド語-英語の新しい辞書
- 簡体字中国語の五筆字型入力プログラム
- 自動修正機能がアイルランドゲール語とノルウェー語(ニーノシュク)に対応
- 数字を簡単に入力できるように再設計された日本語のかなキーボード
- メールでラテン語以外の言語を使用したメールアドレスに対応
ミュージック
- “今すぐ聴く”タブで、お気に入りの音楽、アーティスト、プレイリスト、ミックスを再生したり見つけたりすることが可能
- 途切れることなく音楽を再生できる自動再生機能。曲やプレイリストの終わりにきたときに、似ている曲を検索して再生を継続
- 検索機能では、お気に入りのジャンルやアクティビティに合わせた音楽を表示。検索に役立つ提案を入力と同時に提示
- ライブラリのフィルタにより、ライブラリ内のアーティスト、アルバム、プレイリスト、およびその他の項目をさらに素早く検索可能
メモ
- アクションメニューが強化され、ロック、スキャン、ピンでの固定、削除の機能に簡単にアクセス可能
- 検索のトップヒットで、最も関連性の高い検索結果を表示
- “ピンで固定”のメモのリストの折りたたみと展開が可能
- 図形の認識により、線や円弧などの図形を完全に描くことが可能
- スキャン機能が強化され、より鮮明なスキャンと正確な自動トリミングを実現
写真
- コレクションの絞り込みと並べ替えにより、写真とビデオの検索と整理が容易に
- ピンチやズームで、“お気に入り”や“共有アルバム”など、より多くの場所で写真やビデオを素早く見つけることが可能
- 写真やビデオのキャプションをサポート
- iOS 14またはiPadOS 14で撮影したLive Photosにおいて、“年別”、“月別”、“日別”の表示で自動再生するときの手ぶれ補正を改善
- “メモリー”が強化され、メモリームービーにより適した写真やビデオを選択。BGMの選択肢も拡大
- App内の画像ピッカーのデザインが新しくなり、“写真” Appと同じスマート検索を使用して、共有するコンテンツを簡単に見つけることが可能
Podcast
- “今すぐ聴く”に自分専用のエピソードキューや自動的に厳選された新しいエピソードが追加され、一層便利に
リマインダー
- リストの共有相手にリマインダーを割り当てる機能
- 特定のリストに入らなくても、リスト画面から新しいリマインダーを作成可能
- スマートな提案により、日時や場所をワンタップで追加
- 絵文字や新しく追加された記号でリストをパーソナライズ
- スマートリストの並べ替え/非表示
設定
- デフォルトのメールAppとWebブラウザを設定するオプション
ショートカット
- ユーザに合わせてカスタマイズされたショートカットが内蔵フォルダから使い始めることができるスターターショートカット
- ユーザの使用パターンに基づき、“ショートカット”がオートメーションを提案
- ショートカットを整理でき、ウィジェットとしてホーム画面に追加できるフォルダ
- ショートカットを実行するための新しいコンパクトなデザインで、別のAppの使用中でも状況の把握が可能
- 新しいオートメーショントリガーで、メールやメッセージの受信、バッテリー残量、Appの終了などに基づいてショートカットを実行可能
- 就寝準備のショートカットで、良質な睡眠のためのリラックスできるショートカットのコレクションを提供
ボイスメモ
- ボイスメモの録音を整理できるフォルダ
- 最善の録音にマークを付け、あとで“よく使う項目”でそれらの録音に素早くアクセスすることが可能
- Apple Watchでの録音、最近削除した録音、“よく使う項目”のマークを付けた録音を自動的にグループ化するスマートフォルダ
- 録音機能の強化により、バックグラウンドのノイズと室内の反響を低減
YouTubeからもWWDC2020視聴が可能
まだWWDC2020を視聴していない方は、YouTubeからも視聴できるのでチェックしてみてください!
日本語の字幕をつけて視聴することが可能です。
動画にある設定アイコンから「字幕」→「日本語」に変更するだけで、日本語字幕が付いてWWDC2020が見やすくなります。
この動画が公開されてから5日が経過しましたが、936万回再生を突破しました。
ぜひ、時間のある時にチェックしてみてください!
2020年新型iPhone「iPhone12」発表か
<2020年10月7日追記>
Appleのオンラインイベントの日時が決定し、Apple公式ページでも掲載されています。
Appleのオンラインイベントは、日本日時10月14日(水)午前2時から上記のリンクのApple公式ページより閲覧することが可能です。
2020年の新型iPhoneは、iPhone12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxの4機種になるのではないかと噂になっています。
新型iPhone12の発売日、予約開始日、価格やスペックなどが分かり次第、当ブログでも紹介します!
まとめ
残念ながらソフトウェア中心の発表でしたが、iOS14・iPadOS14・watchOS・tvOS・macOSがまた新しくパワーアップすることがわかったので楽しみです。
「iOS」が「iPhoneOS」に名称が変わるという噂がありましたが、変更はなく「iOS」のままでしたね。
iOS14とiPadOS14のサポート対象機種などの情報をまとめると…
iOS14 | iPadOS14 | |
リリース日 | 2020/09/17 | 2020/09/17 |
サポート対象 | iPhone 11 | iPad Pro 12.9インチ(第4世代) |
サポート対象外 | iPhone 6 | iPad Air |
iOS14やiPadOS14の新しい機能について、情報が分かり次第追記したいと思います。
まだWWDC2020を視聴していない方は、日本語の字幕表示で視聴できるので、ぜひチェックしてみてください。
Apple公式ページで「iOS14」の紹介ページが掲載されたので、そちらは忘れずチェックしてみてくださいね。
最後まで、ありがとうございました!