日本時間の6月6日(火)午前2時からAppleのスペシャルイベント、「WWDC2017」が開催されました。iOSやmacOS、watchOSやtvOSなどのソフトウェアの発表からiMacやMacBook Pro、まさかのiMacProの話まで…。それはそれは楽しい時間でした。しかし、今回はその話ではなく、オープニングムービーが私の中では興味深く面白かったので、ご紹介したいと思います!オープニングムービーの話だけです。
WWDC2017
Worldwide Developers Conference(通称:WWDC)世界開発者会議は、カリフォルニア州のサンノゼという都市で、6月9日まで開催されています。プログラマやシステムエンジニアの方々が参加しているようです。
毎回こんな人数が参加してた?というぐらい今回多くの参加者がいるように感じました。そのAppleのスペシャルイベントを開始するにあたってオープニングムービーが流れました。メインはその後の発表の数々ですが、3分ほどの短いオープニングムービーに時間とお金をかけているなぁと感じました。ご自身でも見てほしいので、今回はすべてではなく、少しだけご紹介します!
オープニングムービー
舞台は、Appleのデータセンター
セキュリティー管理されているApp Storeのサーバーがあるところのようです。
女性がこのサーバールームに1人の男性を連れてくるところからストーリー始まります。
どこからか異動になったのか、このサーバールーム内のデスクを使用することになったようです。それがこの悲劇の始まりです…
男性は、クリストファー・クロスの「All Right」を聴きながら作業をします。
音楽を聴きながら観葉植物を箱から取り出し、机の上に置きます。
次に男性が嬉しそうな顔で箱から何かを取り出しました。
そして机に置いたのがこれです。水を入れると出てくる「室内用の噴水」みたいなものでしょうか。
しかし、これを使用するには電力が必要です。プラグを挿すコンセントを探します。
デスクの下を覗き込むと、コンセントを発見します。
コンセントにはたくさんのプラグは挿さっており、空きがない状態。普通なら諦めますが、この男性は躊躇なくプラグを抜きます。しかもすべて。そして先程のプラグを挿します。
プラグを全部抜いたので、サーバールーム内のサーバーすべての電源が落ちてしまいます。
App Storeのサーバーの電源をすべて落としたのが原因で、このスーパーマリオランをプレイしていた少年に悲劇が…
突然、スーパーマリオランは強制終了し、iPhone内のアプリが次々と消えていきます。
少年は何が起こったのが全くわからず呆然…
3人の男女が、ランチ後にiPhoneのiMessageで送金している時に…
同じく強制的にアプリは終了し、インストールしているアプリが消えていきます。
止めることができずに、次々にiPhone内のアプリが消えていきパニックに。
iPhoneだけではありません。Apple Watchをつけてトレーニング中の男性2人にも悲劇が起こります。
今度は、Apple Watchのアプリまでも次々と消えていきます。
iPhone、Apple Watchに続き、FaceTimeしている女性のiPadも…
FaceTimeで話中だったのが突然終了し、この表情。
iPad Proでゲームアプリを楽しんでいる子供は…
楽しかったゲームができなくなり泣き出します。
マップアプリのナビを見ながら運転している男性。同じく突然アプリが終了します。
アプリが消えてしまい、道がわからなくなったと泣く男性。運転手もどうしたらいいのかわからず助手席の男性に話しかける。
すると、よそ見をしていたので車が…
車が横転し、次々に車が衝突し大事故に。たくさんの車が同じようにぶつかっています。
各地で事故が多発し、ニュースになる大問題へ…
車の追突事故、逃げ回る人々や何かを奪い合う人などもう街は壊滅状態…
もう世の中では、便利なアプリが使用できなくなってしまいました。そして困り果てた親子が訪れたところには、「App Store」の文字が…
「App Store」と書かれたカーテンを開いて先に進むと…
ここから先は、ご自身でオープニングムービーを見てください。全部載せてもよかったのですが、画像だけでは笑えるところやツッコミどころが伝わりにくいところもあるので(笑) WWDC2017のオープニングムービーです。(0:32から)
まとめ
このオープニングムービーだけではなく、その先に数々の発表があったので、ぜひWWDC2017を見てみてください。このオープニングムービーを見たことがある方は、見逃している細かいメッセージやツッコミどころががあるのでもう1度チェックしてみてください。さらっと今回のWWDC2017で発表があったものも登場していますよ!
最後まで、ありがとうございました!